内川 イチローとともに戦った時間は「宝物」

[ 2019年3月22日 05:30 ]

オープン戦   ソフトバンク4-6楽天 ( ヤフオクD )

09年のWBCで優勝した日本代表の(左から)青木、イチロー、内川

 思わぬ一報に最初は言葉を詰まらせた。ソフトバンク・内川は楽天とのオープン戦後、イチローがこの日を限りに第一線を退く意向を知った。「あそこまで野球をやり切った人はいない気がする。何をとっても超が付く一流。目の前に立ってるだけで(自分が)ファンに戻ってしまう人だった」と語った。

 横浜(現DeNA)でプレーしていた09年に侍ジャパン入りしてWBCに出場。イチローが決勝の韓国戦で林昌勇(イムチャンヨン)から「伝説」のV打を放った延長10回、先頭で安打で出塁したのが内川だった。「WBCで同じ時間、同じチームで同じユニホームを着てやらせてもらったことは宝物。やっぱり寂しい」。一緒に世界の頂点に立った思い出をかみしめた。

 この日は13日の巨人戦で左手首を痛めて以来の復帰戦。「6番・一塁」で先発出場し、3回2死一塁で中前打を放った。予定の2打席を終えて交代し「特に違和感は感じなかった。怖さもなくバットをしっかり振れたので良かった」。工藤監督は「明日以降(の試合出場)は、いけるのであれば僕はフルでと考えている」と説明し、開幕に間に合った。

 昨年は通算2000安打を達成したものの右膝痛など故障に悩まされ移籍後最少の出場71試合に終わった。08年の打率・378は右打者最高記録として輝く。イチローがメジャー移籍した01年にプロ入りしたヒットマンが復活を懸け、19年目のシーズンに向かう。

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