阪神・藤浪 原点回帰ボディー “武豊ジム”で10代の自分取り戻す

[ 2019年1月6日 05:30 ]

大阪桐蔭・西谷監督に渡す大量のベビースターラーメンを抱える藤浪(撮影・坂田 高浩)
Photo By スポニチ

 阪神・藤浪晋太郎投手(24)が5日、大阪府大東市内の大阪桐蔭グラウンドで自主トレーニングを公開し“原点回帰ボディー”で今季に挑むことを明かした。親交深いJRA騎手・武豊(49)のプロデュースする京都市内のジムで肩周り、股関節などの可動域を広げるメニューに取り組む日々。フル回転した入団1、2年目の「体」と「輝き」を取り戻すつもりだ。

 躍動感に溢れた“10代の自分”を取り戻す。真価の問われる7年目へ、藤浪は明確な取り組みを口にした。

 「可動域、柔軟性を意識したトレーニングをやっている。その辺で、体が変わっている実感はある。テークバックの時とか、可動域が出やすくなった」

 昨年12月から「TAKE PHYSICAL CONDITIONING GYM」を拠点に汗を流す。武豊のコンディショニングも担当する理学療法士・長谷川聡氏が組んだ野球の動きに特化した数十種類のメニューを日々、消化している。

 「年齢もありますし、6年間、ケガせずにフルで投げ続けてきてるんで、可動域は落ちてきますし。制限がかかってきていた」

 本来の動きを失ったことが「球のバラツキになる」と自己分析し、勤続疲労で狭まった肩、股関節、胸椎などの可動域の復元に着手した。同時に、シーズンを通してローテーションを守った高卒1、2年目など過去の投球フォームの映像、画像も入念に見返しながら、現在とのすり合わせ作業も行ってきた。

 「今、こういう動き、自分にないよな。そういうところを(理学療法士の)先生に相談して。(過去に)こういう動きができてたんですけど、今こういう制限がかかってるから、タイミング合わないんですかね?指かからないんですかね?と」

 ただ、過去にすがるのではない。「1、2年目のフォームが良いとは思わない。(フォームの変更は)可動域が出てから判断すればいい」。まずは“動ける体”に原点回帰し、19年型の投球フォームを固めていく考えだ。

 「毎年、新年は楽しみ」と入団時から7年連続で「TOIN」での始動。同級生のオリックス・沢田と約3時間、みっちり汗を流して健闘を誓い合った。過去2年の不振もあり、開幕ローテ入りは確約されていない。「5、6番手を争ってるようじゃダメ」と高いハードルを設け「アピールしていかないといけない立場。(キャンプで)藤浪いいな、と思ってもらえるように」と他者を圧倒するパフォーマンスを誓う。

 「結果を出すしかないので。勝負の年だと思う。しっかりやるしかない」。リスタートの1年を輝き満ちたものにする。(遠藤 礼)

続きを表示

この記事のフォト

「稲村亜美」特集記事

「清宮幸太郎」特集記事

2019年1月6日のニュース