金足農野球部に県民栄誉章 表敬訪問で知事が表明

[ 2018年8月30日 16:51 ]

秋田県の佐竹敬久知事(前列右から4人目)を表敬訪問し、記念写真に納まる金足農の選手ら
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 夏の全国高校野球選手権大会で準優勝した金足農(秋田市)の選手や監督が30日、秋田県の佐竹敬久知事を表敬訪問し、応援に感謝を述べた。佐竹知事は「県民に、夢や感動、希望を与えてくれた」として、同校の野球部に県民栄誉章を授与すると明らかにした。

 佐々木大夢主将は「甲子園に行く前の表敬訪問で『秋田県を盛り上げたい』と言ったが、有言実行できた。秋の国体では大阪桐蔭を倒して優勝したい」と抱負を述べた。

 選手らは、秋田市の穂積志市長も表敬。穂積市長は「泥くさくひたむきに頑張った姿が全国に感動を与えた」とたたえた。

 佐々木主将は表敬後、県民栄誉章について記者団に問われ「応援してくれた皆さんなど、秋田県全体で勝ち取った栄誉章だと思う」と喜んだ。

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2018年8月30日のニュース