ソフトB 石川が11勝目「得点が入ったときは“また泥棒と言われるな”と」

[ 2018年8月30日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク7―0ロッテ ( 2018年8月29日    ヤフオクD )

ファンの声援に応える石川(左)と明石(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク・石川がまたも勝利を呼び込んだ。0―0の6回から2番手で登板して3者凡退に抑え、直後に打線が奮起した。11勝に伸ばし「“勝ち運がある”と言われるけど、自分ではコメントしようがない。得点が入ったときは“また泥棒と言われるな”と思った」と笑った。

 今季は先発で7勝するも、6敗目を喫した8月2日西武戦を最後に中継ぎへ配置転換。そこから3勝を上積み。昨季、今季序盤と中継ぎを経験し「常に流動的なので」と与えられた場で必死に腕を振る。

 救援陣は武田、モイネロも無安打でリレー。「ランナーは出したけど、チームが勝てて良かった」と武田。モイネロは7月24日以来の登板に「久しぶりだったけど、しっかり投げられた」と振り返った。17日オリックス戦以来の完封リレーで首位追走の再開に弾みをつけた。

 ▼ソフトバンク・松本裕(5回2安打無失点)調子はあまり良くなかったが、何とか粘ることができた。早い回でマウンドを降りることになってしまい、中継ぎの方に申し訳ない。

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2018年8月30日のニュース