智弁和歌山エース平田 9回2死で同点打「奇跡重なった」

[ 2018年4月2日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会第10日・準々決勝   智弁和歌山11―10創成館 ( 2018年4月1日    甲子園 )

<智弁和歌山・創成館>9回2死満塁、同点2点打を放ち塁上でガッツポーズの智弁和歌山・平田
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 智弁和歌山のエース平田は2点を追う9回2死満塁で左前に同点2点打を放った。

 打撃は苦手という背番号1は「うまいこと当たって、うまいこと抜けてくれた。いろんな奇跡が重なった」。3番手で救援して5回3失点、延長10回に勝ち越しを許したが「逆転を信じていた」と言う。劇的な勝利の余韻に浸りながら「今度は勝ち越し点をやらないようにしたい」と反省した。

 ▼智弁和歌山・林(プロ注目の左打者で3回に今大会初アーチで高校通算34号となる左越えソロ)狙っていたという感じです。あの打席は良かったと思います。

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2018年4月2日のニュース