大谷 開幕カードで投打の活躍 ソーシア監督も高評価「適応力が彼の強み」

[ 2018年4月2日 11:05 ]

ア・リーグ   エンゼルス7―4アスレチックス ( 2018年4月1日    オークランド )

<アスレチックス・エンゼルス>6回、ベンチに引き揚げソーシア監督と笑顔で話す大谷(左)
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 エンゼルスの大谷が1日(日本時間2日)のアスレチックス戦でメジャー初先発初勝利を飾った。2回に3ランを浴びたが、3回以降は無失点。6回を投げて3安打3失点の好投で白星を手にした。

 オープン戦や練習試合では投打ともになかなか思うような結果を残せなかった大谷。不安を抱えながらのシーズンスタートとなったが、開幕戦では「8番・指名打者」で先発出場してメジャー初打席初安打。3日後の登板ではクオリティー・スタートと調子を合わせ、開幕カードで二刀流の成功を予感させる活躍ぶりを見せた。

 ソーシア監督も大谷の適応力の高さには感心しているようで、試合後には「翔平は自身を冷静に見つめ、落ち着いている」とコメント。「練習の取り組み方にしてもそうだし、打席に立った時のスイングの調整にしてもそう。そういったことが今後プレーする上で、彼の強みになると思うね」と評した。

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