イチロー 出来高は打席数に応じて20万ドル 最大で年俸200万ドルの可能性

[ 2018年3月8日 11:08 ]

マリナーズ入団会見でのイチロー (AP)
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 マリナーズ復帰が決まったイチロー外野手(44)は年俸75万ドル(約7900万円)で契約。これに出来高がプラスされ、最大で昨季と同じ200万ドル(約2億1000万円)の年俸となる可能性がある。

 出来高の内容だが、ファンラグスポーツのジョン・ヘイマン記者のツイッターによると、打席数に応じて得られるものとのこと。150打席で20万ドル(約2100万円)の出来高がプラスされ、その後、50打席ごとに20万ドルが得られる内容だという。そして400打席なら、25万ドル(約2600万円)の出来高となり、200万ドルに到達するという訳だ。

 昨季のイチローは136試合に出場して196打数50安打で打率2割5分5厘。打席数はメジャー17年間で最も少なかった。400打席到達はヤンキース時代の2013年が最後。マーリンズではイエリチ、オズナ、スタントンと外野3選手がオールスター級だったこともあり、出場機会が限られたが、現在のマリナーズ外野陣は故障者が続出。メジャー最年長野手の出番も多くなりそうな気配だ。

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2018年3月8日のニュース