カーショー 大谷をカーブで見逃し三振「彼はドジャースを選ばなかったが、幸運を祈る」

[ 2018年3月8日 10:08 ]

オープン戦   ドジャース4―2エンゼルス ( 2018年3月7日    テンピ )

ドジャースのクレイトン・カーショー投手 (AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(23)が7日(日本時間8日)に行われたドジャースとのオープン戦に「7番・指名打者」で先発出場。3回の第1打席でメジャーを代表する左腕投手クレイトン・カーショー(29)と対戦して見逃し三振に倒れた。

 2ボール2ストライクと追い込まれた大谷は、左腕が投じた外角のカーブに手が出ず三振。登板後のカーショーはなぜあの場面でカーブを投げたのかの問いに、「4球続けてストレートを投げたので、少し緩急をつける必要があった」とコメント。大谷との対戦を意識することはなかったと言い、「彼は所属先にドジャースを選ばなかったが、幸運を祈っているよ」とメッセージを送っていた。

 4回の第2打席は昨季に日本のプロ野球、西武に所属していたシュリッターと相対するも、初球を打ち損じて遊ゴロ併殺打。この日の大谷は2打数無安打だった。カーショーとの対戦については、「球も強く、ボール先行の場面からカウント球をしっかり投げていた。やはり素晴らしい投手で、ボールの力も強く、カーブも含め、一球一球のレベルが高い。すごく楽しかったし、勉強になった」と振り返った。

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2018年3月8日のニュース