マリナーズ指揮官、イチローに“若手の模範”期待「クラブハウスでも助けになる」

[ 2018年3月8日 08:29 ]

入団会見の席に着く(左から)サービス監督、ディポトGM、イチロー、ターナー通訳、ボッグス代理人
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 大リーグ・マリナーズに6季ぶりに復帰したイチロー外野手(44)が7日(日本時間8日)、入団会見を行った。スーツ姿で登場したイチローは「2012年7月にシアトルにさよならを告げて5年半過ぎたが、いずれまた(マリナーズの)ユニホームを着てプレーしたい気持ちは常にあった。またプレーする機会が与えられとてもハッピーです」と古巣への思いと、プレーできる喜びを口にした。

 会見に同席したサービス監督は「イチローはフィールド上での活躍に加えてクラブハウスでも(模範として)若い外野手の助けになるだろう」と期待。ディポトGMは、イチローの復帰について「オフシーズンの早い段階から話をしていた」と明かし、「ケガ人が出て選手層が薄くなり、イチローに接触したのが5、6日ぐらい前の話。そこから話がまとまるまでに時間はかからなかった」と電撃復帰の経緯を説明した。

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