大谷 相手捕手エリスが絶賛「メジャーレベルの打者と感じた」

[ 2018年2月28日 05:30 ]

オープン戦   エンゼルス4―10パドレス ( 2018年2月27日 )

5回1死二塁、中前適時打を放つ大谷
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 マスク越しに打者・大谷の高い資質を見抜いていたのが、パドレスの捕手エリスだ。16年途中までドジャースに在籍。エース・カーショーや前田の女房役を務めたメジャー11年目のベテランは、優れた選球眼と対応力に目を見張っていた。

 「ストライクとボールを見分けていた。辛抱強く甘い球を待ち、打てる球が来ると凄いスイングで捉えた」。特に初回、追い込んでから4球目のボールになった低めのカーブへの対応を評価した。「バランスを崩さずしっかり見送った。メジャーレベルの打者だと確かに感じた」と話し、先発ライルスも「追い込んでから粘られて不利なカウントにされた。プロらしい打席だった」と賛同。リーグこそ違うが、相手バッテリーに強いインパクトを残す3打席だった。 (奥田 秀樹通信員)

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2018年2月28日のニュース