西武・武隈、先発イケる!適正1次試験合格 左腕不足のレオに光 

[ 2018年2月28日 05:30 ]

練習試合   西武10―1韓国・斗山 ( 2018年2月27日    サンマリン宮崎 )

4回を3安打無失点の好投を見せた西武先発の武隈
Photo By スポニチ

 実り多き初先発だった。西武・武隈が韓国・斗山との練習試合に先発し、4回を3安打無失点。昨年58試合登板の救援左腕が「先発適性1次テスト」で及第点を獲得した。

 「4回にギアを一つ上げられたので、まだいけるかなという感じだった」。初回、先頭に初球を左前打されたが、その後は打たせて取る投球で、4回を投げ三塁を踏ませなかった。エース菊池以外の先発左腕不足もあり、辻監督は「オプションだよ」とあくまで有事の備えとしたが「まずまず」と評価。次回登板も5、6回をメドに先発登板する予定だ。

 試合の入り方など先発仕様のさまざまな確認を必要とした左腕。「家族は“いろいろ使ってもらえていいね”って。先発でいいきっかけをつかめるようにしたい」と意気込んだ。 (春川 英樹)

続きを表示

2018年2月28日のニュース