清宮 ”プロ初安打”の後は死球と空振り三振 3打席でベンチに下がる

[ 2018年2月28日 20:24 ]

2回2死、札幌ドーム初打席で右中間二塁打を放つ清宮
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 日本ハムのドラフト1位ルーキー、清宮幸太郎内野手(18=早実)が28日、札幌ドームで行われた台湾ラミゴとの練習試合に「7番・一塁」でプロ初先発して2回の第1打席で右中間フェンス直撃の二塁打を放ち、”プロ初安打”をマーク。3打席に立って2打数1安打で交代した。

 清宮は2回、2死走者なしの場面で打席に入り、先発の左腕・ダウンズが投じたカウント2ボールからの3球目、真ん中高めの138キロ直球を叩き、右中間フェンス直撃の二塁打とした。

 後続なく、得点は入らなかったが、清宮にとっては通算4打席目にして生まれた待望の安打。そして、第2打席ではチームの追加点に貢献した。1―0で迎えた4回、2死三塁で打席に入り、1ボールからの2球目を右上腕部に受けて死球出塁。相手のバッテリーエラーで1点を加え、さらに2死一、二塁となった後、中島の左中間へのタイムリーで二塁から本塁生還を果たしてチーム3点目のホームを踏んだ。

 先頭打者として入った6回の第3打席では2ボール2ストライクからの5球目直球を空振り三振。7回の守備にはつかず、ベンチに下がった。

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2018年2月28日のニュース