グリエル 左手違和感でキャンプ離脱 地元ヒューストンに戻り検査

[ 2018年2月28日 10:56 ]

アストロズのユリエスキ・グリエル内野手 (AP)
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 アストロズのユリエスキ・グリエル内野手(33)が違和感のある左手の検査のため、キャンプ地のフロリダ州を離れて地元ヒューストンへ戻ることになった。

 グリエルは26日のオープン戦を欠場。試合前の守備練習後に左手の違和感を覚えたという。ヒンチ監督は「ヒューストンでの検査後に詳細を知ることになる」とコメント。現時点で左手がどういった状態なのかはまったくわからないようだ。

 キューバ出身のグリエルは2014年に日本のプロ野球、DeNAでもプレー。16年2月にハイチへ亡命。同年7月にアストロズと5年総額4750万ドル(約51億円)で契約を交わした。メジャー2年目の昨季は139試合に出場して打率2割9分9厘、18本塁打、75打点。正一塁手としてチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。

 しかし、そのワールドシリーズではドジャースのダルビッシュから本塁打を放った際、ベンチでアジア人を差別するゼスチャーをしたため、今季開幕から5試合の出場停止処分が科された。

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