つば九郎へこむ「とうきょうおりんぴっく、ますこっとへのみちは、とざされた」

[ 2018年2月28日 15:00 ]

ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、全国の小学生による投票で決定した大会マスコットを発表し、最終候補3作品の中から、大会エンブレムで採用された市松模様をあしらったデザインが特徴の「ア」が選ばれた。作者は福岡県出身のデザイナー谷口亮さん(43)。投票で10万9041票を集めた。

 大会マスコット決定の報が日本列島を駆け抜ける中、がっくりと肩を落としたのがプロ野球ヤクルトの球団マスコット「つば九郎」だ。

 東京五輪を盛り上げるマスコット決定というニュースが流れた後、自身のブログを「そだね〜。」と流行にがっつり乗っかったタイトルで更新。「きっぽうをまっていた。ないとはわかっていたけど・・・・・」と肩を落とす自身の哀愁ただよう背中の写真を掲載すると「2020とうきょうおりんぴっく、ますこっとへのみちは、とざされた・・・。もっともちかいところで、ながねんがんばって、とうきょうを、もりあげたのにな〜」と激しく落ち込む様子を見せた。

 「ほけつでもいいよ〜」と東京五輪マスコットに未練を見せたつば九郎。「しょうがない、つぎは、3がつの、さむらいじゃぱんの、ますこっとだから!」とかつてヤクルトでプレーした稲葉篤紀監督(45)率いる来月の侍ジャパンにマスコットとして参加するという次なる野望を掲げたが「えっ!?うそ!?!?まぢまぢまぢ〜!?!?!?さむらいから、はなしがきてないようです・・・・」。こちらも願いは届かなかったようだ。

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2018年2月28日のニュース