広島・安部“タナ・キク・マル”に対抗心「いずれ追い越したい」

[ 2017年12月8日 05:30 ]

ハワイでサーフィンを満喫した安部
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 優勝旅行から帰国した広島・安部が“タナ・キク・マル”超えに意欲を見せた。

 「今の上位打線は本当にいい打順。だけど、3人との差を何とか縮めて、いずれ追い越したい。上位を打ちたい。チームとしても打順の選択肢が増えればいいことだと思う」。不動の1〜3番に並ぶ田中、菊池、丸とは同世代で、対抗心を燃やした。

 今季は10年目で初めて規定打席数に到達し、打率・310はチームトップでも実力でまだまだ及ばないことを自覚。「田中は四球を多く選ぶし、球数を多く投げさせる。菊池は2桁ホームラン打てるし、丸はきっちり仕事をする」。ハワイではサーフィンを満喫。背番号が「60」から「6」変わる来季へ向けて“波に乗った”飛躍を期した。

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