日本ハム 元パドレスの右腕ロドリゲスと契約合意

[ 2017年12月8日 13:42 ]

日本ハムへの入団が決まったブライアン・ロドリゲス投手
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 日本ハムは8日、元パドレスのブライアン・ロドリゲス投手と契約合意に達したと発表した。

 ロドリゲス投手はドミニカ共和国出身の26歳で、196センチ、81キロの右腕。マイナー成績は9年間で通算150試合に登板(先発126試合)し、39勝59敗、防御率は4・43。

 ロドリゲス投手は「このたび、北海道日本ハムファイターズと正式に契約を結ぶことができました。以前から日本球界でプレーすることがひとつの目標でしたので、今回、大きなチャンスを与えてくださったファイターズには、大変感謝しております。交渉の段階から、球団の熱意と期待を大いに感じました。皆さまの大声援に応えるべく、全力でチームの勝利に貢献していきます」とコメントを寄せた。

 また、また栗山英樹監督(56)は「今シーズン後半から、一気に飛躍を遂げた投手と聞いています。何度か映像を確認しましたが、196センチの長身から角度のあるボールを内外に投げ分ける投球術が強く印象に残りました。シンカーでゴロの山を築くピッチングスタイルは、日本のプロ野球では特に大きな武器になると思われます」と期待を寄せ、「大柄のラテン系選手には珍しく、制球力に定評があり、大崩れが少ないのも特徴です。毎年、コンスタントにイニングを稼ぐその『耐久性』も、特筆すべき点。26歳といまだ若く、伸びしろが十分にあります。ファイターズでは、先発ローテーションの一角に食い込むことを期待します」と歓迎した。

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2017年12月8日のニュース