大谷の交渉相手はマリナーズなど7球団 ヤンキース、レッドソックスは外れる

[ 2017年12月4日 18:14 ]

日本ハムの大谷
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 ポスティングシステムによる大リーグ移籍を目指している日本ハムの大谷翔平選手(23)がマリナーズ、レンジャーズ、ドジャース、ジャイアンツ、パドレス、エンゼルス、カブスの7球団を候補に4日(日本時間5日)にも入団交渉を始めることになった。米メディアが伝えた。

 353万5000ドル(約3億9600万円)という最高額をオファーしていたレンジャーズに次ぐ350万ドル(約3億9200万円)を提示していたヤンキースに対しては契約の意思がないことを伝達。ヤンキースのキャッシュマンGMは「うちは対象外になった。プレゼンテーションは素晴らしかったと思うが、東地区にあってビッグマーケットのチームであることは変えられない」と交渉相手から外されたことを認めた。

 大谷は西海岸に近い中規模の都市に本拠を置く球団を希望していると伝えられており、ヤンキースに加えてツインズ、ブルージェイズ、アスレチックス、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、メッツ、ブルワーズ、パイレーツ、レイズ、ブレーブス、カージナルス、ナショナルズ、ホワイトソックスの計14球団も交渉相手から除外された。

 大谷サイドは投打の二刀流の受け入れ態勢を求めていたが、対象を絞り込んだことで今後の交渉は迅速化。22日(日本時間23日)の交渉期限を待たずに移籍が決まる可能性も出てきた。

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2017年12月4日のニュース