日本ハム田中賢介 減額制限大幅超え…1億2500万円ダウンも「チームに残りたい」

[ 2017年12月4日 17:33 ]

札幌市内の球団事務所で契約を更改した日本ハム・田中賢
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 日本ハムの田中賢介内野手(36)が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季2億円から野球協約で定められた減額制限(1億円以上は40%)を大幅に超える1億2500万円ダウンの7500万円プラス出来高でサインした。

 今季、チームは序盤で優勝争いから脱落し、石井一、横尾ら将来性のある若手の内野手を積極的に起用。昨季は主に二塁手で全143試合に出場して優勝と日本一に貢献したベテランも107試合の出場に終わり、規定打席にも届かなかった。

 来季以降も出場機会は保証されていないが、チームへの愛着が強い36歳は「やっぱり北海道が好きだし、チームに残りたいと思った。自分のできることをやって、また日本一でファンのみなさんと喜び合えたら最高です」と意気込みを語った。

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2017年12月4日のニュース