大谷、ヤンキースに契約意志のないことを通達 MLB公式サイトが報じる

[ 2017年12月4日 09:54 ]

日本ハムの大谷
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 ポスティングシステムによる米大リーグ移籍を目指している日本ハムの大谷翔平選手(23)がヤンキースに対し、契約の意思がないことを通達したと3日(日本時間4日)、MLBの公式サイトが伝えた。

 ヤンキースのキャッシュマンGMは「失望している」と語った。ヤンキースは大谷に使える契約金がメジャー全30球団中2番目に多く、松井秀喜、田中将大ら日本選手の所属実績もあることから本命ともみられていたが、交渉を前に争奪戦から脱落した。

 ツインズ、ブルージェイズ、アスレチックス、レッドソックス、ダイヤモンドバックス、メッツ、ブルワーズ、パイレーツも脱落した。マリナーズとジャイアンツは残った。

 大谷の各球団との面談や本格交渉は、同日にもスタート。プレゼンの文書による「1次選考」で絞り込みが行われ、「2次選考」に進む球団に通知が届く。

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2017年12月4日のニュース