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藤浪 4000万円減に復活誓う、スキル向上へ「いろんな人に会う」

2年連続のダウン提示にも一発サインした藤浪は来季の復活を誓う
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 阪神・藤浪晋太郎投手(23)が1日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4000万円ダウンの来季年俸1億2000万円でサインした。今季は開幕から奮わず、11試合登板、3勝5敗とキャリアワーストの成績に終わり、金額面にも不振の影響が出た。それでも、視線は前を向き、開幕ローテーションでのシーズン完走を誓うなど、大幅減俸を糧に来季の完全復活を期した。(金額は推定)

  ※ ※ ※ ※

 後悔、落胆はない。藤浪の視線は力強かった。プロで経験したこともない4000万円の大幅減俸。今季の不振が、数字に如実に表れた。それでも、淡々と、冷静に、苦しかった1年を振り返った。

 「(不振の要因は)技術的なところ。狂ったところで戻せなかった。こうすれば大丈夫というところに立ち返った時に、それでもダメだった。今まで積み重ねてきたことが、すごく変わってしまったというか」

 先発の柱として期待された5年目は、開幕から制球面に苦しみ、不安定な投球が続いた。5月27日には不調では初の2軍降格となり、再昇格は8月中旬までずれ込んだ。結果的に、11試合登板にとどまり、3勝(5敗)と寂しい数字が残った。

 このままでは終われない――。会見では、苦悩の日々を来季の完全復活への足がかりとすべく決意を語った。

 「初めて2軍降格を経験して、今まで1軍でずっと投げていたので、自分のために何か調整するとかは、あまりなかった。すごく自分自身と向き合う期間というか、良い時間を過ごした。今年の経験があったから、と言えるようにしたいし、そういうふうにしないと」

 再び、エースの座へ登り詰めるべく、先発投手として「年間ローテーションを崩さないこと、しっかりイニングを投げること。そこをしっかり達成できるように」と最低限のノルマも口にした。

 秋季キャンプでは、福原2軍投手コーチの指導のもと、フォーム修正にも着手し「いいものはいくつかある」と手応えも得た。終盤に痛めた右肩も重症ではなく、来春のキャンプインには投球練習も行える見通しだ。

 12月は、「いろんな人に会って、話がしたい」と、目の専門家や、理学療法士など様々な分野の専門機関に足を運んで、自身のスキルアップにつなげる計画も立てている。

 「(来年は)自分自身のために投げられるように頑張りたい」

 失ったものを取り戻す藤浪晋太郎の戦いが始まる。(遠藤 礼)

[ 2017年12月2日 05:30 ]

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