NPB 斉藤新コミッショナー、IT使った球界変革打ち出す

[ 2017年12月2日 05:30 ]

 プロ野球の新コミッショナーに就任した斉藤惇氏(78)が1日、日本野球機構(NPB)事務局を初めて訪れ、時代に対応した球界の変革を打ち出した。

 斉藤氏は「日本という国自体がIT時代に対応できていない」とし、スマートフォンの活用などの重要性を強調。さらに「(球団)オーナーの方々は時代の先端を行っておられる」と、楽天が本拠とするKoboパーク宮城に遊園地を設置したことなど球界で球場のボールパーク化が進む傾向を支持した。

 また、少子化が進む問題についても「プレーヤーの減少は深刻な問題。外国人枠の拡大も必要なのか、現実を受け止めて考えないといけない」とした。

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2017年12月2日のニュース