記録で見るア・リーグ優勝決定Ｓ　ヤンキースはホームで強し

ア・リーグ優勝決定シリーズ第４戦   ヤンキース６―４アストロズ （ 2017年10月17日    ニューヨーク ）

タイムリー二塁打を放ったヤンキースのジャッジ（ＡＰ）
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　ヤンキースはインディアンズとの地区シリーズ同様、敵地で連敗のあとホームで連勝。地元ヤンキースタジアムでは今ポストシーズン５戦全勝で、レギュラーシーズンを含めたここ２１戦では１８勝目。本塁打と二塁打を放ったアーロン・ジャッジ（２５歳）はツインズとのワイルドカード・ゲーム以来、９試合ぶりのマルチ安打だが、どちらもホームゲームでの記録となった。

　一方、アストロズはこのシリーズでチーム打率が・１５３にまで低下。今季はリーグ１位の・２８２をマークしていたが、この日も４点を取りながら３安打しか放っておらず、打線はいっこうに復調の兆しを見せていない。

　アストロズが連敗を喫したのは９月８〜１０日のアスレチックス戦（ダブルヘッダーを含め４連敗）以来。ア・リーグ決勝シリーズに入って、今まで経験していなかったスランプに陥っている。