楽天・塩見 重圧乗り越え好投「この勢いで日本シリーズに出たい」

[ 2017年10月18日 21:51 ]

パ・リーグCSファイナルS   楽天3―2ソフトバンク ( 2017年10月18日    ヤフオクD )

好投した楽天先発の塩見
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 楽天・塩見が6回4安打6奪三振、1失点の好投。チームをクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ初戦白星に導いた。

 お立ち台では「すごい緊張しました!」と第一声。「緊張してどうなるかと思ったけど、1アウトを取って楽になった」と重圧のマウンドを振り返った。

 走者を出しても併殺で切り抜けるなど、冷静なマウンドさばきが光った。「早い回にホームランで点を取ってくれたので勢いに乗れた」と打線の援護を好投の要因に挙げた。

 今季はわずか3勝。「ヘルニアで出遅れて苦しい思いをした。後半はチームに貢献できるようにと思って日々練習していた」とレギュラーシーズンの悔しさをCSの舞台でぶつけた。ファイナルステージは1勝1敗のタイとなり、「この勢いで日本シリーズに出たい」と力強く語った。

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2017年10月18日のニュース