広島・新井“ぶっつけCS”も不安なし「準備はできた」

[ 2017年10月18日 05:30 ]

セCSファイナルS第1戦   広島―DeNA ( 2017年10月18日    マツダ )

ぶっつけ本番でCSファイナルに臨む新井
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 へんとう炎を患い、急ピッチで調整を進めてきた広島の新井はフリー打撃後、一塁付近で様子を見守った石井コーチと打撃の状態を確認。本番前の微調整を終え「やることをやって準備はできた」と不安なしを強調した。

 今月5日にへんとう炎が判明し、9日に練習復帰。11日からの練習試合3連戦には出場しなかったが、15日からはシート打撃の打席に立ち、実戦形式の練習も積んだ。実戦出場は9月30日DeNA戦の代打が最後だが、状態は上がった。

 先発はエルドレッドとの二者択一となる。石井打撃コーチは「相手リリーフ陣との力関係や守備、いろいろな要素がある」と話す。経験豊富でチームの精神的支柱である新井が先発、もしくは代打の切り札として出場できる状態となり、戦略の幅は広がった。

 「初戦の入りが重要になる。気持ちの面で受けずに攻めていく。ぶつかっていく気持ちで行きたい」と話す40歳の大ベテランが2年連続の日本シリーズへと導く。

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2017年10月18日のニュース