ダルビッシュ 7回途中1失点でPO2勝目 ドジャース3連勝でWSに王手

[ 2017年10月18日 13:46 ]

<カブス・ドジャース>先発したダルビッシュ (AP)
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 ドジャースのダルビッシュ投手(30)が17日(日本時間18日)のナ・リーグ優勝決定シリーズ第3戦に先発。カブスを相手に7回途中、6回1/3を投げて6安打1失点、さらに7奪三振の好投で今プレーオフ2勝目をマークした。なお、この試合で前田の登板はなかった。

 ダイヤモンドバックスとの地区シリーズ第3戦では5回2安打1失点の内容で自身プレーオフ初白星を手にしたダルビッシュ。中7日となったこの日のマウンドでは初回にいきなり失点。2番・シュワバーにソロ本塁打を浴び、不安な立ち上がりとなった。

 しかし、2回を三者凡退とすると、その後もスコアボードに「0」を並べ、2失点目は許さず。味方打線は5番・イーシアのソロ本塁打など4得点と援護し、ダルビッシュも6回の打席で押し出しの四球を選び、自身プレーオフ初打点を挙げた。

 ダルビッシュは7回もマウンドに上がり、先頭の7番・ラッセルから空振り三振を奪ったところでロバーツ監督は2番手・ワトソンをコール。球数は81球だった。

 試合は8回にも2得点を追加したドジャースが6―1で勝利。これで3連勝を飾り、ワールドシリーズ進出へ王手を懸けた。翌日第4戦の先発はドジャースがウッド、もう後がないカブスはアリエッタの登板が予定されている。

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