広島、雨天コールドでCSファイナル開幕戦制す!田中が決勝2点適時打

[ 2017年10月18日 20:13 ]

セCSファイナルステージ第1戦   広島3―0DeNA ( 2017年10月18日    マツダ )

5回2死満塁、広島・田中は中前適時打を放つ
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 セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージは18日、マツダスタジアムで第1戦が行われ、広島が5回に田中の2点適時打と菊池の適時内野安打で3点を先制。3―0とリードして5回裏を終えると、雨足が強くなったため直後に試合は中断。そのまま雨天コールドとなり、ファイナルステージ2勝目(レギュラーシーズン1位のアドバンテージ1勝を含む)を挙げた。

 先発の薮田は立ち上がりから上々の投球。5回までDeNA打線を2安打に抑えた。対するDeNA先発の石田も4回まで広島打線を無安打に抑える投球を見せ、0―0のこう着状態のまま試合は中盤まで進んだ。

 試合が動いたのは5回裏。先頭のバティスタが四球で出塁すると、続く新井が左翼へチーム初安打。その後2死満塁となり、田中が均衡を破る中前2点適時打を放った。

 さらに2死二、三塁から菊池の適時内野安打で、もう1点を追加。3―0とリードを広げてこの回の攻撃を終えると、試合開始当初から降っていた雨が強くなり試合が中断。30分以上の中断の後、雨天コールドゲームが宣告された。

 DeNAは石田が4回まで無安打投球も、5回に広島打線につかまり3失点。直後に雨天コールドとなる不運に泣いた。

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