ロペス ファーストS史上最多6打点「試合に勝つことが大事」

[ 2017年10月18日 07:36 ]

セCSファーストステージ第3戦   DeNA6―1阪神 ( 2017年10月17日    甲子園 )

4回1死一塁、ロペスは左中間に2ランを放つ
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 大一番で大仕事だ。ロペスが3安打3打点。「敵地でのファーストSを勝つことができて、とてもうれしい」と笑顔を見せた。

 能見をKOした初回の速攻。桑原四球、梶谷右前打で築いた無死一、三塁で、3番打者が内角球を左前へ運ぶ先制打を放って期待に応えた。4―0の4回1死一塁の場面では勝利を引き寄せる左中間席への2ラン。CSファーストS通算6打点は07年のロッテ・サブロー、13年の西武・栗山の5打点を上回る史上最多記録となった。

 レギュラーシーズンは105打点で初タイトル。看板通りの活躍だった。「数字よりチームの勝ちに貢献したい。打点より試合に勝つことが大事だよ」。フォア・ザ・チームを強調する言葉が、振るっていた。

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2017年10月18日のニュース