巨人・松本が引退会見「2軍暮らしが続いていたのが一番の決め手」

[ 2017年10月6日 11:31 ]

今季限りでの現役引退を表明した巨人・松本
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 巨人・松本哲也外野手(33)が6日、東京・大手町の球団事務所で記者会見し、今季限りでの現役引退を表明した。

 「今年は1年間、1軍に上がれず、ずっと2軍暮らしが続いていたのが一番の決め手。家族にも相談し、いろいろと考えたが、引退することを決断した。自分はみんなよりも体が小さいし全力でやらないと生き抜いていけないと思っていた」と11年間の現役生活を振り返った。

 松本は育成選手から球団初の支配下選手に昇格。09年には新人王とゴールデングラブ賞を受賞した。

 7日には宮崎でのファーム日本選手権に臨む。「最後は日本一に。チームの力になれるように全力でプレーしたい」と意気込みを口にした。

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2017年10月6日のニュース