記録で見るア・リーグ地区シリーズ第1戦 バウアー、イ軍記録塗り換える

[ 2017年10月6日 14:35 ]

ア・リーグ地区シリーズ第1戦   インディアンス4―0ヤンキース ( 2017年10月5日    クリーブランド )

好投したインディアンズのバウアー(AP)
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 インディアンスの先発バウアーは6回1死までノーヒッター。インディアンスの先発投手によるポストシーズンの最長無安打イニングは1948年のボブ・フェラーと1954年のアーリー・ウィンの「4」だったが、その記録を書き換えた。

 インディアンスのフランコーナ監督は今季リーグ最多タイの18勝を挙げた31歳のクルーバーではなく、17勝ながらここ14戦で11勝1敗だった26歳バウアーを初戦の先発に起用。この采配がズバリと的中した。

 8月9日にメッツから移籍してきたブルースは4回に3ランを放つなど3打数2安打3打点。移籍後、インディアンスは22連勝を含む43勝9敗と快進撃を見せており、チームに欠かせないラッキーボーイとなっている。

 新人ながら今季の本塁打王(52本)となったヤンキースのジャッジは4三振。このうち3つがバウアーに喫したものだった。

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2017年10月6日のニュース