稲葉ジャパン、本格始動は宮崎で　アジアＣＳへ直前合宿発表

侍ジャパンの稲葉監督
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　ＮＰＢエンタープライズは５日、侍ジャパンが１１月９〜１３日に宮崎市清武総合運動公園で直前合宿を行うと発表した。稲葉篤紀監督（４５）の初陣となる、同１６日からの「アジアプロ野球チャンピオンシップ」に備えたもので、同時に２０年東京五輪での金メダル獲得という目標に向けて、稲葉ジャパンが本格始動する。

　合宿にはコーチ、後日発表される選手らが参加。大会に向けて「アジアのライバルに勝つ。強く結束したい」と話していた稲葉監督の意向もあり、直前に集中的に練習を行うことになった。チームワークを高めることはもちろん、秋季キャンプ中の球団との練習試合も予定。２４歳以下が中心の若き侍戦士は、実戦の場で指揮官にアピールすることになる。