阪神 鳥谷 通算2001安打目がサヨナラ打!投手陣は7人で計20奪三振

[ 2017年9月9日 22:21 ]

セ・リーグ   阪神2―1DeNA ( 2017年9月9日    甲子園 )

<神・D>12回裏2死満塁、鳥谷はサヨナラ適時打を放ち、西岡(右)から手荒い祝福を受ける
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 阪神が3位DeNAをサヨナラで下して連勝。2位争い直接対決のカード勝ち越しを早くも2戦目で決め、ゲーム差を5・5に広げた。

 初回、先頭の俊介が左前打で出塁すると、四球と敵失で1死満塁となり先制のチャンス。続く5番・中谷の投ゴロをDeNA先発の石田がファンブルし、走者が生還し先制に成功した。しかし、力投を続けていた先発の小野が、7回2死一塁で梶谷に適時二塁打を浴び、同点となった。

 8回以降は桑原、ドリス、マテオ、岩崎、岩崎、藤川と6人で無失点でつなぎ、そのまま1―1の同点で迎えた12回裏、2死から糸井が二塁打でチャンスメイク。2死満塁となり、この日無安打の鳥谷が中前へサヨナラ安打を放って勝負を決めた。

 阪神は敵地・広島で首位攻防戦3連敗したが、甲子園に戻り連勝。地元でのクライマックス・シリーズ開催へ大きく前進した。一方のDeNAは3連敗。4位の巨人も敗れたためゲーム差は変わらず1のまま。

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