広島M6 岩本1170日ぶり一発が逆転3ラン 4番松山は4安打4打点

[ 2017年9月9日 18:00 ]

セ・リーグ   広島9―5中日 ( 2017年9月9日    ナゴヤD )

5回表2死一塁、中越えに適時三塁打を放ち、ベースに滑り込む広島・松山
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 広島が中日との点の取り合いを9―5で制して8連勝。セ・リーグ連覇へ向けた優勝マジックを「6」とした。最短Vは13日。

 広島は3―5で迎えた7回、この回から登板した中日3番手・谷元を即座に攻略し、先頭の2番・安部が右翼線二塁打で出塁。1死三塁としてから4番・松山の中前打で1点差に迫ると、続く西川の叩きつけた打球は高くバウンドして投手への内野安打に。そして1死一、二塁というこのチャンスに6番・岩本がバックスクリーンへ劇的な今季1号3ランを叩き込み、7―5と逆転に成功した。岩本にとって2014年6月27日のDeNA戦(横浜)以来1170日ぶりとなる一発が値千金の逆転3ラン。8回にも2点を加えて突き放した。

 4回6安打4失点(自責2)で降板した先発・岡田を5回からリリーフし、2回を1安打1失点(自責0)と好投した2番手・九里が8勝目(5敗)をマーク。4番・松山は初回に中前へ運んだ先制打から5回、7回、8回と計4本もの適時打を放ち、4安打4打点の大活躍だった。

 中日はプロ初先発となった2年目の三ツ間が5回で8四球を与えながらも3失点で勝利投手の権利を得て降板したが、7回に登板した3番手の谷元が1回5安打4失点と打ち込まれた。

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2017年9月9日のニュース