マー君 5回途中7失点で11敗目 日米通算150勝持ち越し「責任はすごく大きい」

[ 2017年9月9日 12:45 ]

ア・リーグ   ヤンキース5―11レンジャーズ ( 2017年9月8日    アーリントン )

レンジャース戦の5回、マウンドを降りるヤンキースの田中(AP)
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 ヤンキースの田中将大投手(28)が8日(日本時間9日)のレンジャーズ戦に先発。5回途中、4回0/3を投げて8安打7失点と崩れ、11敗目(11勝)を喫した。

 田中は8月22日のタイガース戦から自身3連勝中と好調。しかし、この試合では序盤の3回までに3失点。2回にマザラに右越えソロを浴びると、続く3回は1死からの3安打で2失点を許した。

 4回は三者凡退とするも、5回は先頭からの3連打で4失点目。さらに、無死一、三塁の場面で暴投を犯し、5―5の同点に追いつかれた。波に乗れない田中は秋信守にも左翼への二塁打。ここでジラルディ監督は投手交代を告げ、この回は1アウトも取れずにマウンドを後にした。

 2番手のケインリーも先頭のアンドルスに2点適時打を浴び、田中は結局7失点。この試合で白星を挙げれば、日米通算150勝(日本99勝、メジャー51勝)だったが、それも思わぬ乱調で次回登板へ持ち越しとなった。

 試合はその後も失点を重ねたヤンキースが5―11で敗れた。

 ▼ 田中の話 味方があれだけ序盤にいい感じで点を取っていた中で自分が流れを止めてしまって、相手に流れがいってしまった。自分の責任はすごく大きいと思う。

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2017年9月9日のニュース