中日 V打の大島「先に点取りたかった」、快投ジョーダンも「感謝」

[ 2017年6月28日 21:13 ]

セ・リーグ   中日1―0阪神 ( 2017年6月28日    ナゴヤD )

<中・神>お立ち台で笑顔の中日・大島(左)とジョーダン
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 中日が3安打、阪神が2安打という一戦で、好機を唯一生かした中日がゲームをものにした。

 6回2死三塁から左翼線に先制二塁打を放った大島はお立ち台で「(先発の)ジョーダンが頑張っていた。何とか先に点を取りたかった」と語り、打った瞬間「抜けたと、よっしゃと思った」と胸を張った。チームはこれで3カード連続勝ち越し、借金も最大12から5まで減らした。「いい雰囲気でやれている。巨人、阪神、広島の9試合が大事なので勝ち越せるよう頑張りたい」と今後に目を向けた。

 大島と並んでお立ち台に立った先発ジョーダンは5勝目に「少ないチャンスをものにしてくれて感謝している」と話し、今月4日以来の先発となったが「先に点を取られないよう心がけた」と7回途中無失点で5勝目を挙げた好投を振り返った。

 今季は連敗ストッパーとして役割を果たし、この日も抜群の安定感でチームを連勝に導いた。「優勝目指してるわけなので、これからもいいピッチングをしていきたい。ドラゴンズファン、サイコー」と締めくくった。

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