ヤクルト ドラ2星 不運失点も崩れず3勝目「絶対に打たせないと」

[ 2017年6月28日 21:20 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―2巨人 ( 2017年6月28日    福島 )

<ヤ・巨>ウイニングボールを手にした星(中央)は山田(右)らナインを迎える
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 ヤクルトドラフト2位の星知弥投手(23)が巨人相手に6回を4安打2失点と好投し、3勝目(2敗)を挙げた。

 福島開催のホームゲームでルーキー右腕が快投を演じた。「右も左も大胆にインコースを突けた。チームが連敗していて勝てたのが良かった。(初のお立ち台は)最高です」。4―0の6回に2死一、二塁でマギーを高めの直球で詰まらせながらも、二塁手・山田と中堅手・上田が飛球を譲り合い(記録は安打)2点を失ったものの、続く陽岱鋼(ヨウ・ダイカン)を空振り三振に斬って追加点を許さなかった。「しっかりとあそこで切る。絶対に打たせないという気持ちを込めて投げました」と崩れなかった。

 118球を投げて交代となったが、ますます自信を深めた様子だった。

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2017年6月28日のニュース