キャンベルまた代打でキラリ 上昇気流だ3連続出塁

[ 2017年5月24日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神0―1巨人 ( 2017年5月23日    甲子園 )

<神・巨>7回無死、キャンベルは中前打を放つ
Photo By スポニチ

 限られた出場機会で、阪神・キャンベルが調子を上げてきた。1点を先制された直後の7回。無死から梅野の代打で登場し2ボール2ストライクから菅野の外角へのカットボールを中前に弾き返した。

 「初球のスライダーを打ちに行こうと思ったが、少しスピードが速くて(その後)追い込まれたので、とにかく打とうと思った。浮いた球だったから、ああいう形で落ちてくれたのでは」

 得点には結びつかなかったが、20日ヤクルト戦から代打で左前打、四球、中前打と3試合連続出塁を果たし状態は確実に上向きだ。「どんな形でも結果が出るのはいいこと。(菅野を打って自信になったかと問われ)毎回、自分の持っているものを出していきたい」と相手投手よりも自身のスイングをすることを心がける。

 ベンチスタートが続くが、腐ることなく結果を積み重ね、アピールを続けていくだけだ。

続きを表示

2017年5月24日のニュース