英自爆テロで大リーグが黙とう MLB首脳「とても残念」

[ 2017年5月24日 11:00 ]

 英マンチェスターでの自爆テロを受け、米大リーグは23日、各地の球場で犠牲者に黙とうをささげた。2001年に中枢同時テロが発生したニューヨークのヤンキースタジアムで開催されたヤンキースとロイヤルズの試合前には英国の国歌を流し、大型映像装置に国旗を映し出した。

 黙とうは、13年のボストン・マラソンのゴール付近で連続爆破テロがあったボストンでのレッドソックス戦前にも実施された。大リーグ機構(MLB)のロブ・マンフレッド・コミッショナーはアストロズ戦が行われたテキサス州ヒューストンで取材に応じ「このような事件で警備の重要性を思い知らされるのは、とても残念だ」と語った。

 サッカー界では、24日にストックホルムで行われるマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とアヤックス(オランダ)の欧州リーグ決勝の試合前に黙とうすることが発表された。(共同)

続きを表示

2017年5月24日のニュース