ハム村田 4回1失点も…非情交代 10年越し日本初勝利お預け

[ 2017年4月13日 19:34 ]

パ・リーグ   日本ハム―ソフトバンク ( 2017年4月13日    札幌ドーム )

<日・ソ>日本ハム先発・村田
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 7年ぶりに日本球界に復帰した日本ハム・村田透投手(31)が13日、ソフトバンク戦に今季初先発し、4回を2安打1失点。2点リードながら栗山監督が5回から2番手・鍵谷をマウンドに送り、初勝利は持ち越しとなった。

 この日が今季3試合目の登板となった村田は、最速145キロながら米国仕込みの動く直球と100キロ台のカーブを武器に打たせて取る投球。4回、先頭のデスパイネに初安打を許すと、高谷に適時打を浴びて1点を失った。ここまで5四球、88球。2点リードながら栗山監督はこの回で交代を決断した。

 村田は07年に大学生・社会人ドラフト1巡目で巨人に入団。1軍での登板がないまま10年に戦力外となり、11年からインディアンス傘下でプレーした。15年6月にメジャー初昇格し、同28日のオリオールズ戦に先発も、3回1/3を4安打5失点(自責3)で敗戦投手に。これが唯一のメジャー登板となった。今季から日本ハムでプレーしている。

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2017年4月13日のニュース