阪神にネコの激励?3連勝2位浮上!高山V打!藤浪 8回1失点で今季初勝利

[ 2017年4月13日 21:10 ]

セ・リーグ   阪神4-1DeNA ( 2017年4月13日    横浜 )

<D・神>9回、グラウンドに猫が飛び出し試合が一時中断する
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 阪神が3連勝で、巨人を抜いて2位に浮上した。1―1で迎えた9回に高山のタイムリーなどで勝ち越し、投げては藤浪が8回97球を投げ、6安打1失点で今季初勝利。藤浪にとって得意のDeNA戦で15年6月28日から7連勝となった。

 先手も阪神。5回まで無安打だったが6回に上本、福留の安打で築いた1死一、三塁で原口が右前タイムリーを放った。9回にはこの回から登板の山崎康を攻め、糸原が左前打で出塁。さらに梅野の打席の時にグラウンドに猫が乱入。試合が一時ストップしたが、それで流れが阪神に傾き、梅野がバント安打、代打・荒木が送った1死二、三塁で、高山が右前へタイムリーを放ち勝ち越し。さらに捕逸、上本のタイムリー二塁打で加点した。

 藤浪は4月4日のヤクルト戦以来の登板。その時は5回2失点ながら、9四死球と制球に苦しんだ。畠山の死球を巡って両軍入り乱れる大乱闘に発展するなど、後味の悪さだけが残ったが、見事に修正。この日の四球はわずか1個。最後はドリスが締めた。

 DeNAは抑えの山崎康が誤算。打線も1点を追う6回に梶谷がバックスクリーンへ3号ソロを放ち同点としたが、藤浪に抑えられ2連敗を喫した。

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