田沢はほろ苦新天地デビュー 1死も奪えず降板

[ 2017年4月5日 05:30 ]

ア・リーグ   マリナーズ0―3アストロズ ( 2017年4月3日    ヒューストン )

ナショナルズ戦の8回に登板、1死も取れずに降板してベンチでぼうぜんとした表情のマーリンズ・田沢
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 マーリンズの田沢は苦い新天地での初登板となった。1点を追う8回、2番から左打者3人が続く場面で投入されたが、連続四球と右前適時打で1点を失い、1死も奪えないままマウンドを降りた。「ブルペンでは悪くなかったが、マウンドでそれを出せなかった。全て僕が悪い」と話した。

 チームには左の救援投手がおらず、田沢が左打者対策の1番手とされる。「任務をしっかりできなかった。できる準備をしっかりしたい」と気持ちを切り替えていた。また、メジャー17年目のイチローはヤンキース時代の14年以来、開幕戦の出場機会がなかった。(笹田幸嗣通信員)

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2017年4月5日のニュース