バレンティン、矢野コーチに厳重注意と制裁金

[ 2017年4月5日 16:23 ]

 プロ野球の熊崎勝彦コミッショナーは5日、4日の阪神―ヤクルト1回戦(京セラドーム)での乱闘で退場処分を受けたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(32)に厳重注意と制裁金20万円、阪神・矢野燿大作戦兼バッテリーコーチ(48)に厳重注意と制裁金15万円の処分をそれぞれ科した。

 前日の試合では、5回に阪神・藤浪が畠山を死球を与えたことをきっかけに乱闘に発展。両チームが入り乱れる中でバレンティンが矢野コーチを引き倒し、同コーチも跳び蹴りで応戦するなどした。バレンティンが矢野コーチを突き倒した行為などが乱闘の要因になったとし、制裁金の額に差がついた。

 ヤクルトからは、畠山への投球が危険球とならなかったことについての意見書も届けられた。

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2017年4月5日のニュース