日大三 7本塁打でコールド勝ち 選抜後初の公式戦 小倉監督「よく打つなあ」

[ 2017年4月5日 17:14 ]

<葛飾野・日大三>2回2死一、二塁 日大三・桜井は右越え3ランを放つ
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 第89回選抜高校野球大会に出場した日大三は、選抜後初の公式戦となった春季東京大会2回戦で葛飾野と対戦。今秋ドラフト候補の桜井が2本塁打するなど、この日の15安打中7本が本塁打という猛打ショーを見せ、14―1(6回コールド)で大勝した。

 初回に1番・井上、2番・長谷川の2者連続本塁打で幕を開けると、2回には3番・桜井が2死一、二塁から3ラン。4回には4番・金成、6番・日置がいずれも2ランを放って4点を追加した。さらに5回に桜井が再び右越えにソロをたたき込むと、6回には井上もこの日2本目となる2ランを右越えに放った。

 桜井が「選抜が終わって(好機で)あと1本出ないことが課題としてやってきた」と手応えを口にすれば、歴代のチームで強力打線をつくり上げてきた小倉全由監督も「よく打つよなあ。7本は(記憶に)ないですね。甘いボールを逃さないでよく捉えられた」と選手を称えていた。

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2017年4月5日のニュース