Hondaの準優勝に貢献したルーキー佐藤 父は元プロ「新人賞獲った報告はします」

[ 2017年3月14日 19:09 ]

東京スポニチ大会最終日 決勝   トヨタ自動車6―1Honda ( 2017年3月14日    神宮 )

 元プロ野球選手を父に持つ佐藤(立大出身)が、Hondaの準優勝に貢献。大会新人賞に輝いた。ルーキーながらクリーンアップの一角を占め、予選リーグ最終戦(13日)のきらやか銀行戦では決勝本塁打。チームの主力として決勝までの5試合で存在感をみせた。

 「大学時代と比べると、落ちるボールが多い感じがしました。きょうの佐竹さんなんか、同じ腕の振りで落ち方も変化がある。いい経験をさせてもらいました」

 前日は父真一さん(元ヤクルト、現オリックス編成部プロ調査グループ)が観戦。「試合後に会ったけど、特に何も言われませんでした。きょうは新人賞獲った報告はします」と笑顔を見せた。同じ新人賞の斎藤(横浜桐蔭大)はエース候補の右腕。トヨタ自動車の前に準優勝に終わったが「若手が出てきてチームがすごく若返った。中堅、ベテランと競っていけばチーム力も上がっていくはず」と岡野勝俊監督もルーキーたちの活躍に手応えを感じ取っていた。

続きを表示

2017年3月14日のニュース