山田、先頭打者本塁打で侍ジャパン先制 WBCで日本人3人目

[ 2017年3月14日 19:35 ]

WBC2次ラウンド   日本代表―キューバ ( 2017年3月14日    東京D )

<日本・キューバ>初回無死、山田は左越えに先頭打者弾を放つ
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 山田(ヤクルト)が初回、左翼席中段へ先制の先頭打者アーチを放ち、チームに勢いをつけた。

 先発の菅野(巨人)が三者凡退に抑えて迎えた1回裏、カウント2ボール1ストライクからの140キロカットボールを叩くと、滞空時間の長い一発が左翼スタンド中段へと舞い降りた。ここまで4試合で打率・176と苦しんでいたが、3試合ぶりに1番に復帰させた小久保監督の期待に応えた。

 中田、筒香の主砲2人が本塁打を連発する中で、2年連続トリプルスリー男に飛び出した待望の初アーチ一発。侍ジャパンのWBCでの先頭打者本塁打は06年イチロー(2次ラウンド米国戦)、13年鳥谷(2次ラウンドオランダ戦)に続いて3人目となった。

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2017年3月14日のニュース