オランダ 爆発12点コールド勝ち 4番バレ3安打3打点

[ 2017年3月14日 05:30 ]

WBC2次ラウンドE組   オランダ12―2イスラエル ( 2017年3月13日    東京ドーム )

<イスラエル・オランダ>3回1死一塁、グリゴリアスの適時二塁打で生還しガッツポーズをするオランダ・バレンティン
Photo By スポニチ

 オランダが8回コールド勝ちで、1次ラウンドで苦汁をなめたイスラエルに借りを返し、1勝1敗とした。タイブレークの末に敗れた前夜の日本戦から組み替えた打線が機能した。

 ヘンスリー・ミューレン監督は「リラックスしてもらおうと思った」と不調だった昨季レッドソックスの4番ボガーツを3番から2番へ変更。レンジャーズでは控えながら好調のプロファーを2番から3番に抜てきした。これで打線がつながり、4番バレンティンが3安打3打点。主砲は「私の前を打つ選手たちに取り残されないように打席に立っている」と奮い立った。

 今大会初出場の捕手サラーガ、2試合ぶりスタメンのデカスターも適時打。指揮官は「質の高い選手が控えにいる。勝ち進むには調子の見極めも大事」と15日のキューバ戦へと目を向けた。

続きを表示

2017年3月14日のニュース