20年東京五輪会場 県営あづま球場で最終調整…森会長が見解

[ 2017年2月15日 05:30 ]

 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は14日のBSフジ番組で、五輪追加種目の野球・ソフトボールの一部試合を福島県で開催する計画に関し、会場は県営あづま球場(福島市)で最終調整が進んでいるとの見方を示した。

 「国際連盟と福島県の間で調整中だが、県営球場の方向で努力しておられるだろうと思う」と述べた。昨年11月にあづま球場を視察した世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は「設備面が不十分」などと指摘し、内野の芝生化や施設改修を要求。大会方式などでも組織委と意見が食い違い、交渉が長期化している。

続きを表示

2017年2月15日のニュース