マーリンズがひげ解禁へ マッティングリー監督「大した問題ではない」

[ 2017年2月15日 16:05 ]

マーリンズのドン・マッティングリー監督(AP)
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 AP通信は14日、マーリンズのドン・マッティングリー監督(55)がチームで禁止しているひげを許可する考えであると報じた。

 昨季のマーリンズはチーム全体に「ひげ禁止令」が出ていたが、これはオーナーのジェフリー・ローリア氏が決めたもの。「マーリンズの一員であれば紳士たれ」。オーナーのそうしたメッセージが込められていたのだろう。

 しかし、マッティングリー監督は「ひげうんぬんは大きな問題ではない」とこれを重要視せず。「選手にとって最も大事なことは、試合に向けてしっかりと準備し、プレーすること」との考えで、春季キャンプ直前のこの時期に「ひげ解禁」を明言したという。

 マーリンズは身売り話が報道されているが、ローリア氏は本当にチームを手放すつもりなのだろうか。「ひげ禁止令」はチームを思っての措置だったはず。しかし、こうして簡単にそのルールを変えてしまうあたり、やはり、球団を売却する考えなのかと勘ぐってしまう。

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2017年2月15日のニュース