筒香、居残り特打 アストロズ大慈弥氏が絶賛「シンプルに進化」

[ 2017年2月15日 09:42 ]

キャンプ初の居残り特打を行う筒香(奥)。手前はロペス
Photo By スポニチ

 DeNAの筒香が15日の韓国・ハンファとの練習試合(宜野湾)に「4番・左翼」で出場する。今季初実戦を控えたこの日は、フリー打撃で41スイング中3本の柵越え。練習後には今キャンプ初の居残り特打でバットを振り込んだ。

 視察したアストロズ・大慈弥功環太平洋担当部長は、メジャー歴代最多の通算762本塁打を誇るバリー・ボンズ氏や同555本塁打のマニー・ラミレス(四国IL・高知)の名を挙げ、「彼らの打撃は無駄な動きがなく非常にシンプルだが、筒香もシンプルに進化している」と絶賛した。

 筒香は2〜3打席に立つ予定。昨年11月の侍ジャパン強化試合以来3カ月ぶりの実戦に「結果やタイミングよりも球を多く見たい。試合に入ったら体は勝手に反応するので」とテーマを掲げた。まずは実戦感覚を取り戻す。(原田 真奈子)

続きを表示

2017年2月15日のニュース