ヤクルト大きな痛手…川端は椎間板ヘルニア 全治未定、開幕は?

[ 2017年2月15日 05:30 ]

椎間板ヘルニアと診断されたヤクルト・川端
Photo By スポニチ

 ヤクルトの川端慎吾内野手(29)が14日、那覇市内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けた結果、椎間板ヘルニアと診断された。全治は未定。真中監督は「休み明け(16日)の様子をみないと分からない」とし、開幕についても「なんともいえない」と話した。

 川端は前日の練習後に臀部(でんぶ)の痛みを訴えた。この日はウオーミングアップにも加わらず治療に専念。その後、チームドクターとともにタクシーで病院に向かった。ヘルニアの症状には個人差があるため、現状では回復期間の判断は難しく、指揮官も「人によっては症状がありながらプレーする人もいるからね」と言葉を選んだ。

 15日は休養日のため、浦添市内の宿舎で静養した。16日の患部の症状をみて、今後のメニューなどを決めていく。一昨年の首位打者でチームの選手会長。精神的な柱として、存在感は計り知れない。開幕までずれ込むとなれば、チームには大きな痛手となる。

続きを表示

2017年2月15日のニュース