中堅手・糸井固定で…大和は「来年は二塁で一本勝負」

[ 2016年11月23日 08:22 ]

球団納会の会場入りする大和
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 阪神・大和は、来季は内野に専念したい意向を示し二塁のレギュラー奪取に闘志を燃やした。

 「(来季は)外野はやらないよ。内野だけで勝負したい。(来春キャンプも)内野専念。来年は二塁で一本勝負します」

 今季の先発では最多42試合だった二塁を筆頭に遊撃、中堅、右翼を守った。久慈内野守備走塁コーチも「良いんじゃないかと思います」と歓迎した。現状での来季構想は鳥谷の二塁起用も考えられており西岡らも含め激しい戦いが予想される。

 10月下旬の秋季練習中に発症した「右脇腹の筋挫傷」も順調に回復し、この日は鳴尾浜球場の室内練習場でマシン打撃後、ウエートトレーニングにも励んだ。「コンディションは万全。キャンプの遅れを取り戻すために必死」。不退転の決意で12年目に挑む。

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2016年11月23日のニュース